ABC検診とはピロリ菌の感染と萎縮性胃炎の有無を調べることによって、胃がんのなりやすさ（リスク）を評価する検査です。採血1本でできる非常に有用な検査で、結果に応じて、ピロリ菌の除菌によりある程度胃癌が予防できたり、より効率的な胃癌検診を実施することが可能となります。皆さんに一度は調べられることをお勧めしている検査です。